榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No.70 「レオナルド・ダ・ヴィンチ ―万能の人」

「万能の人」 あなたはレオナルド・ダ・ヴィンチを「なに」の人として知っているだろうか。最も声が上がるのは「モナリザの作者として」だろう。しかし、レオナルドはただの画家ではなかった。彼は彫刻家であり、科学者や技術者でもあり、哲学者でも...
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No.69 「セト ―単純な邪神ではない」

エジプト神話のやられ役だが…… セトは暴風や軍隊、砂漠を司るエジプト神話の神である。ロバのような動物の神であるとされるが具体的に何の動物なのかはわからない。ロバはもちろん、豚やカバにも変身したという。また「外国の主人」とも呼ばれ、エ...
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No.68 「イシス ―秘儀を司どる強い女神」

強い女性 イシスはオシリスの妻にして兄弟であり、セトとも兄弟関係にある古代エジプトの神である。オシリスとの間にホルスを生み、彼がエジプトの支配者になるのを強力にバックアップした。神話におけるイシスの最初の役割は妻としてオシリスを支え...
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No.67 「ホルス ―貴種流離譚のヒーロー」

王権の象徴 ハヤブサを象徴とするホルスもまたエジプトの王権と深く結びついた神である。エジプトのうち上エジプトを象徴する神であり、この地で起こったエジプト初期王朝のファラオは、自らをホルスの化身として己の権威を強化した。一方、下エジプ...
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No.66 「オシリス ―来世信仰の中枢にいる神」

来世信仰とオシリス 古代エジプトの信仰には二つの柱があったようだ。ひとつはラーをはじめとする太陽信仰で、もうひとつは来世信仰(人間は死後長い時を経て復活する。ミイラを作るのも復活の器にするため)である。そしてこの来世信仰で重要な位置...
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