榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No.60 「フィリップ2世 ―真に賢き尊厳王」

「尊厳王」 カペー朝フランス王7代目の国王。ローマ皇帝アウグストゥスにちなんで「尊厳王(オーギュスト)」の別名を持つ。彼の代、フランスはその領土のかなりの部分をイングランドに奪われていた。アキテーヌ、ノルマンディー、アンジューといっ...
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No.59 「リチャード1世 ―問題ありの獅子心王」

「獅子心王」 「獅子心王」=ライオンハートの通称を聞いたことがある人は多いのではないか。イングランド王リチャード1世は第3回十字軍の主要人物のひとりであり、騎士道精神の鑑として崇拝される人物だ。一方で、王としての彼は全くの落第者であ...
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No.58 「フリードリヒ1世 ―不死伝説の赤髭王」

「赤髭王」 第1回十字軍がとりあえずの成功を見た後も、エルサレム近辺を舞台にキリスト教勢力とイスラム教勢力の争いは続いた。劣勢に立ったのはキリスト教勢力である。救援のため第2回十字軍も派遣されたがうまくいかなかった。そんな中、イスラ...
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No.57 「隠者ピエール ―人々を駆り立てる」

熱狂を導く 前回紹介した通り、最初の十字軍はビザンティン帝国の要請を受けた教皇ウルバヌス2世がクレルモン公会議で宣言したことによって始まった。その主戦力は冒険的に参加した諸侯や騎士たちであったが、それとは別に民衆たちも十字軍として東...
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No.56 「ウルバヌス2世 ―十字軍の始まり」

十字軍を呼びかける 今回からしばらくは十字軍(中世ヨーロッパ後期、エルサレム奪回を掲げてシリアやエジプトに遠征した一連の試み)にまつわる人物を紹介する。ウルバヌス2世は最初の十字軍を宣言した人物である。もともとはフランス貴族の生まれ...
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