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榎本海月の連載

No.32 「ネロ ―自己認識は「芸術家」」

自らを芸術家と見た皇帝 ネロは五代目のローマ皇帝だ。前回紹介した皇帝カリギュラが暗殺によって死んだ後、4代目としてクラウディウスが即位したが、彼の4番目妻になったのがネロの母、小アグリッピナ(アウグストゥスの曾孫)だった。それもあっ...
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No.31 「カリギュラ(カリグラ) ―皇帝はなぜ堕落した?」

善政からの暗転 カリギュラ(カリグラ)は三代目のローマ皇帝である。彼は狂気の皇帝としてその名がよく知られている。「カリギュラ」は通称で、本名は「ガイウス・ユリウス・カエサル・ゲルマニクス」。幼い頃に愛用した靴の名前に由来してあだ名が...
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No.30 「アウグストゥス ―ローマに平和をもたらす」

カエサルの後継者 アウグストゥスこそはローマ帝国の初代皇帝であり、志半ばに倒れたカエサルの後継者となった男である。カエサルとの関係は「姪の息子(アウグストゥスから見ると大叔父)」ということになる。カエサルが暗殺された時、アウグストゥ...
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No.29 「カエサル ―数々の名言を持つ男」

数々の名言を持つ男 カエサルはローマ共和国時代の政治家である。「シーザー」という英語読みで知っている人もいるかもしれない。皇帝のドイツ語読み「カイザー」とロシア語読み「ツァーリ」は彼の名前が由来になっている。しかし、意外かもしれない...
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No.28 「ロムルス ―狼に育てられたローマの祖」

狼に救われた双子 今回からしばらくは古代ローマにまつわる人物を紹介したい。ローマはしばしばファンタジックな国家やその世界でかつて栄えた古代帝国のモチーフになるなど、ネタ元として使いやすいからだ。ローマの歴史はその祖としてひとりの神話...
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