榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No.35 「オーディン ―魔術、嵐、戦士の神」

魔術の神、嵐の神 オーディンは北欧神話における主神である。彼はアース神族と呼ばれる集団の長であり、そこに所属する神々は基本的にオーディンの子だ。オーディンは数々の能力としもべを持つ、非常に強い神であると信じられた。魔術の神として有名...
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No.34 「コンスタンティヌス1世 ―神の加護と「大帝」」

「大帝」と呼ばれた男 コンスタンティヌス1世もまたここまで紹介してきたローマ皇帝の一人だが、彼には「大帝」という称号がある。なぜなら、ヨーロッパ史を見た時に、偉大な業績を残しているからだ。それはキリスト教の国教化である。古代ローマ帝...
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No.33 「ハドリアヌス ―繁栄をもたらした五賢帝」

賢帝の時代 ハドリアヌスはローマ皇帝の一人である。ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』で重要なポジションで登場したので、知っている人も多いだろう。特に彼および彼の前後の5人の皇帝、すなわちネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス...
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No.32 「ネロ ―自己認識は「芸術家」」

自らを芸術家と見た皇帝 ネロは五代目のローマ皇帝だ。前回紹介した皇帝カリギュラが暗殺によって死んだ後、4代目としてクラウディウスが即位したが、彼の4番目妻になったのがネロの母、小アグリッピナ(アウグストゥスの曾孫)だった。それもあっ...
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No.31 「カリギュラ(カリグラ) ―皇帝はなぜ堕落した?」

善政からの暗転 カリギュラ(カリグラ)は三代目のローマ皇帝である。彼は狂気の皇帝としてその名がよく知られている。「カリギュラ」は通称で、本名は「ガイウス・ユリウス・カエサル・ゲルマニクス」。幼い頃に愛用した靴の名前に由来してあだ名が...
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