キャラクター小説の時代になった。大塚英志さんの本を読もう 

榎本秋のクリエイト忘備録

大塚英志さんの『キャラクター小説の作り方』という連載が角川スニーカー文庫の季刊雑誌「ザ・スニーカー」に連載されて20年近く経ちます。
三度も書籍で刊行されているし、恐らくライトノベルでプロになりたい層の多くが読んでいるしょう。
あの時代にキャラクターに焦点を当てたのはさすが大塚さんでした。
まだライトノベル発見ブームの前の時代のことです。

その後、ライトノベルぽかったものは「ライトノベル」と名前が付き
今は「キャラクター小説」と呼ばれるようにもなっています。

というより、エンタメ小説コンテンツ全体が、よりキャラクター小説化が進んでいるようにも思えます。
さすが大塚さんだなと。

大塚さんの評論や小説書き方本には、いつも感銘を受けています。
もう1冊挙げるなら『物語の体操――みるみる小説が書ける6つのレッスン』
こちらはちょうど20年です。
この本で紹介された手法も未だに色褪せていないと思っています。

小説家志望の皆さんはぜひ上記2冊を読んでほしいです。

榎本秋

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『物語の体操――みるみる小説が書ける6つのレッスン』 honto 紀伊國屋書店

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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