榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No.6 「ロンギヌスの槍」-血にこそ意味がある

ローマ兵士の槍 ロンギヌスとは、イエス・キリストが処刑された場所にいたローマの兵士の名である。キリストが十字架で磔にされた時、その生死を確かめるべくロンギヌスは自らの槍でキリストの脇腹を刺した。すると血が出てロンギヌスに被り、白内障...
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No. 5「ゲイ・ボルグ」-悲劇を招いた魔槍

刺に魔力あり? 神話的な武器というものは軽々しく使うものではない。そして、必ずしも使い手に幸福な勝利を約束するものでもないのだ。そのことを教えてくれるのがケルト神話の大英雄、クー・フーリンの魔槍、ゲイ・ボルグである。ゲイ・ボルグはク...
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No.4 「デュランダル」-大天使の剣か、ギリシャ由来か

ガブリエルが授けた剣 デュランダルはフランスの聖王シャルルマーニュに仕えた勇士、ローランの剣である。この剣が敵の手に渡ることを恐れたローランは岩に叩きつけて折ってしまおうとしたが、岩が斬れてしまったのでかなわなかった……という話があ...
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No. 3「アロンダイト」- 最強の騎士の剣は?

湖の貴婦人 アロンダイトはアーサー王伝説の主要キャラクターの一人、ランスロットが持っていたとされる剣だ。伝説の中で詳しいことが書かれることはほとんどない。それどころか、ランスロットは物語においてしばしば「自分の愛用の剣ではなく、木の...
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No.2 「グラム/バルムンク/ノートゥング」-龍殺しの魔剣

親から受け継いだグラム 前回紹介したエクスカリバーは「一つの名前で呼ばれる複数の武器が存在する」ケースだった。それに対して今回は「おそらく一つの同じ武器なのに、名前や事情に複数のバリエーションがある」ケースを紹介したい。シグルド(ジ...
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