榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No.100 「ノストラダムス ―医者で占星術師でカレンダー業者」

1999年7の月…… 予言者といえば、皆さんはまず誰を連想するだろうか。「ノストラダムスしか知らない」という人も多いかもしれない。そのくらい日本ではこの人の名前が有名だ。ノストラダムスは通称「ノストラダムスの大予言」と呼ばれる著書に...
榎本海月の連載

No.99 「シビュラ ―個人か集団か?」

アポロンの巫女 今回紹介する「シビュラ」はこれまでとはちょっと毛色が違う。個人のことであると同時に、ある集団に属する人間のことも指したからだ。個人としてのシビュラは、「各地を放浪したアポロン信仰の巫女」であったとされる。彼女は神がか...
榎本海月の連載

No.98 「カサンドラ ―予言者は嫌われる?」

予言者も大変だ 「予言者郷里に容れられず」ということわざをご存知だろうか。先を見通す予言の力を持つものは恐れられ、憎まれるなどして人々に受け入れてもらえない、という意味である。それだけ未来を見る力を持つのは異質なことであり、また悪い...
榎本海月の連載

No.97 「ベディヴィア ―アーサー王伝説の最後に」

物語の終わり 三週間にわたって語ってきたアーサー王と円卓の騎士の物語も、今回でひと段落にしたい。その主役はベディヴィア。伝説の最後を飾る活躍をする騎士である。ベディヴィアはかなり初期からアーサー王に仕えていた騎士であるようだ。兄も騎...
榎本海月の連載

No.96 「モードレッド ―父を殺した反逆者」

ブリテンに破滅をもたらす モードレッドはここまで何度も触れてきた通り、アーサーと異母姉モルゴースとの間に生まれた禁断の子であり、円卓とブリテンを破滅させた人物である。しかし、彼も最初から父に逆らい、反乱しようとしていたわけではない。...
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