榎本海月ピックアップ

榎本海月の連載

No. 16 「カラドボルグ」―丘を3つ斬り飛ばす

「雷の一撃」 カラドボルグはケルト神話の英雄、フェルグス・マック・ロイが持っていたとされる魔剣である。フェルグスはクー・フーリンの叔父にあたるとされる人物で、元々は彼らが住む国アルスターの王だった。しかし先代王の未亡人に惚れ、結婚の...
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No. 15 「グングニル」―オーディンの罰?

百発百中の槍 グングニルは北欧神話の主神・オーディンが持っていた槍だ。トールのミョルニルと同じく、ロキが鍛治師を騙して作らせた武器であるという。その外見はほっそりと優美で、特に投げて用いる槍であったらしい。オーディンがグングニルを投...
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No.14「オリハルコン」―それは伝説の金属

プラトンかく語りき 伝説や神話、物語にはしばしば「特別な金属(素材)」が登場する。それらで作られた武器は普通の青銅や鉄などと比べて硬く、軽く、鋭い切れ味を持った。それだけでなく、不思議なパワーを持つこともしばしばあったのである。そし...
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No. 13「ポセイドンのトライデント」―海神の武器

ポセイドン ファンタジー作品で人魚や水棲人類が出てくると、しばしば武器として登場するものがある。それがトライデントだ。矛(あるいは銛)の一種なのだが、先端が三つに分かれている。ギリシャ語を翻訳すると「トライ」は3、「デント」は歯で、...
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No. 12「ダグダの棍棒」―生と死を司る武器

「善の神」 ケルト神話は神々の集団(神族)が次々と入れ替わり立ち替わり登場する物語だ。その中にダヌー神族(トゥアハー・デ・ダナーン)と呼ばれる神々がいる。その最高神が「善の神」の意味の名を持つダグダ(ダグザ)であった。最高神、主神な...
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