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榎本海月の連載

No. 10「ケリュケイオン(カドゥケウス)」―魔力の象徴

伝令の神の魔杖 ケリュケイオン(ギリシャ語ではカドゥケウス)はギリシャ神話の伝令の神、前回紹介したハルパーの持ち主でもあるヘルメスが持っていたとされる杖だ。この杖の最大の特徴は、二匹の蛇が二重螺旋の形を取って巻き付いていること。また...
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No. 9「ハルパー」―超常の存在を刈り取る魔剣

ギリシャ神話の魔剣 ハルパーは古代ギリシャで用いられた武器の一種だ。別称を「鎌剣」ともいい、文字通り「鎌状の弧を描いた刃がついた剣」の形をしている。刃は刀身の内側にだけついていて、相手の首に引っ掛け、引くことで切り裂くという。ギリシ...
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No. 8「フルンティング」―ガッカリ魔剣?

怪物を倒せなかった魔剣 フルンティングは中世ヨーロッパの物語『ベーオウルフ』に登場する魔剣である。英雄ベーオウルフが振るった剣で、倒した相手の血を吸うことでより硬くなる力を持っていたという。……こう書くと、フルンティングはさぞ物語の...
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No.7 「レーヴァティン」-正体不明の武器

剣か杖か レーヴァティンは「北欧神話において、神々と戦う巨人・スルトが手にしていた炎の剣」として語られることが多い武器だ。ラグナロク(最終戦争)において世界はスルトの炎によって焼き尽くされるため、この通りであるならレーヴァティンこそ...
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No.6 「ロンギヌスの槍」-血にこそ意味がある

ローマ兵士の槍 ロンギヌスとは、イエス・キリストが処刑された場所にいたローマの兵士の名である。キリストが十字架で磔にされた時、その生死を確かめるべくロンギヌスは自らの槍でキリストの脇腹を刺した。すると血が出てロンギヌスに被り、白内障...
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