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榎本海月の連載

No.67 「ホルス ―貴種流離譚のヒーロー」

王権の象徴 ハヤブサを象徴とするホルスもまたエジプトの王権と深く結びついた神である。エジプトのうち上エジプトを象徴する神であり、この地で起こったエジプト初期王朝のファラオは、自らをホルスの化身として己の権威を強化した。一方、下エジプ...
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No.66 「オシリス ―来世信仰の中枢にいる神」

来世信仰とオシリス 古代エジプトの信仰には二つの柱があったようだ。ひとつはラーをはじめとする太陽信仰で、もうひとつは来世信仰(人間は死後長い時を経て復活する。ミイラを作るのも復活の器にするため)である。そしてこの来世信仰で重要な位置...
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No.65 「アテン ―エジプトでは特異な唯一神」

宗教改革に利用される 基本的に多神教であるエジプトの信仰だが、実は一時期だけ一神教が広まったことがある。それが「アテン」の信仰だ。アテンはもともとは多神教としてのエジプト信仰の一部だ。複数存在した太陽神の中の一柱であり、中でも南中高...
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No.64 「アモン ―都市とともに存在する」

都市の成長とともに拡大する神 アモンもまたラーと同じくエジプトで広く信仰された神である。しばしばラーと習合、つまりまとめた存在とみなされ、「アモン=ラー」と呼ばれた。もともとアモンはエジプトの都市テーベ周辺で信仰されていた神で、「隠...
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No.63 「ラー ―太陽神は移り変わる」

エジプトの偉大な太陽神 ラーはエジプト神話における太陽太陽神であり、主神に位置づけられる神である。エジプト神話には原初の水と呼ばれて巨大な球体の姿をしていた神ヌンと、そこから自ら生まれて世界を世界を作った創世神アトゥンが存在する。そ...
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