いま話題のサブスクリプション

榎本秋のクリエイト忘備録

サブスクリプションという言葉聞いたことあるでしょうか。
「サブスク」だったら耳慣れているかもしれません。
パソコンのソフトや保守サービスではこの5年ぐらい一気にメジャーになった形式で、サービスの対価として毎月一定の金額を払う方式です。動画や音楽配信が代表的ですね。
ここ数年は飲食店にも適応され、食べ放題・飲み放題・トッピング無料などの定額サービスが提供されています。

ユーザとしては定額で気軽に楽しめる
提供側としては月の売上を安定できる
と双方にメリットが有ることで一気に広がってきました。

パソコンソフトにしても、一括購入のまとまった額が必要なくなり、かつアップデート費用もかからないので経営者側の視点からすると経費を一定に保てるようになります。

このサブスクリプションを作品世界に導入できないでしょうか?

フィクション的にはわかりやすいのは、アプリを登録すると恋人や友達などの希望の人を呼べるサービスでしょうか?
SFファンタジーだとアプリから契約によって助っ人を呼べるとかになるとか。
色々な武器を借りられるようになるとか。

定額サービスのサブスクリプション。なにか物語のプラスアイディアになるといいですね。
このように、新しくでてきた概念があったら創作に応用できないか考えてみましょう。

榎本秋

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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