【連載一覧】粟江都萌子のクリエイター志望者に送るやさしい文学案内 2020.12.03 誰もがしっている名作や文豪たち。しかし、実際は「教科書くらいでしか読んだことがない」「どんな人物か良く知らない」という人も多いはず。そこで、作家視点それらの作品の魅力やポイントや人物像などについて紹介する。 粟江都萌子のクリエイター志望者に送るやさしい文学案内 紫式部―千年才女は地獄へ堕ちた 『源氏物語』は子宝のお守りか!? 『斜陽』―恋に恋したお嬢様は「女」になるか 『外科室』―プラトニックラブを追求した両片想い 桜の魔力は男たちを惑わせる 『トロッコ』―子どもの頃はみんな無敵だった 『地獄変』―芸術を追い求める男と明かされぬ真実 文学作品にまつわる平安時代のアレやソレ 『李陵』―粛々と語られる英雄たちの生き様 『一寸法師』―おとぎ話は子どもの読み物にあらず? 『古事記』『日本書紀』―神話と歴史と資料考証のお話 『杜子春』―本日のレビューは辛口ですが、作品をけなすものではございません! 謎多き美女・小野小町とゆかいなご先祖たち 『蒲団』―女の処女性とはかくも重要なものなのか 『舞姫』―文体って結構大事だと思うのです。 小泉八雲―ロマンス小説のモデルになってください! 与謝野晶子―「女のくせに」を解き放った女流文学者 樋口一葉―奇跡の女性 『たけくらべ』―恋と呼ぶべきものなのか 『ロミオとジュリエット』―あなたはなぜロミオなのってロミオだから 『こゝろ』①―その書生は彼を「先生」と呼び慕う 『こゝろ』②―命を天秤にかけたわけではないけれど 『こゝろ』③―恋は本当に罪悪なのか 『おじいさんのランプ』―ブーメランって当たったらたぶんめっちゃ痛い 『山椒魚』―真実は藪の中? 『野ばら』―二人の兵士は国も年齢も超えて友情を築く 『鼻』―コンプレックスって一生なくならないよね、たぶん。 『人間失格』―「人間」に合格するものなのか 『蜜柑』―人が優しくなれるとき 『白痴』―放送禁止用語の詰め合わせパック 『名人伝』―名人とはなんぞや 『蜘蛛の糸』―地獄の沙汰も神次第 共有:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中…