榎本海月ピックアップ 神話・伝説・歴史の人物

榎本海月の連載

No.99 「シビュラ ―個人か集団か?」

アポロンの巫女 今回紹介する「シビュラ」はこれまでとはちょっと毛色が違う。個人のことであると同時に、ある集団に属する人間のことも指したからだ。個人としてのシビュラは、「各地を放浪したアポロン信仰の巫女」であったとされる。彼女は神がか...
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No.98 「カサンドラ ―予言者は嫌われる?」

予言者も大変だ 「予言者郷里に容れられず」ということわざをご存知だろうか。先を見通す予言の力を持つものは恐れられ、憎まれるなどして人々に受け入れてもらえない、という意味である。それだけ未来を見る力を持つのは異質なことであり、また悪い...
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No.97 「ベディヴィア ―アーサー王伝説の最後に」

物語の終わり 三週間にわたって語ってきたアーサー王と円卓の騎士の物語も、今回でひと段落にしたい。その主役はベディヴィア。伝説の最後を飾る活躍をする騎士である。ベディヴィアはかなり初期からアーサー王に仕えていた騎士であるようだ。兄も騎...
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No.96 「モードレッド ―父を殺した反逆者」

ブリテンに破滅をもたらす モードレッドはここまで何度も触れてきた通り、アーサーと異母姉モルゴースとの間に生まれた禁断の子であり、円卓とブリテンを破滅させた人物である。しかし、彼も最初から父に逆らい、反乱しようとしていたわけではない。...
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No.95 「アコロン ―モルガンの愛人」

妖姫の恋人 アコロンは円卓の騎士であり、モルガンの恋人でもある。孤立するモルガンに同情し、自分だけでも彼女に愛情を注ごうと言う優しさを持つ人物であったとして描かれる人物だ。そして何より、彼はエクスカリバーを使ったことがある、という特...
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