榎本海月の連載

Ａ：依頼を受けるようになったらプロです 「プロ作家になりたい」……多くの人が持っている夢でしょう。しかし、ここでふと立ち止まってしまう人もいるはずです。すなわち、「何がどうなったらプロ作家なのか」と。「原稿だけで生活ができるのがプロ...

Ａ：自分で決める必要があります 推敲――見直しと手直しは底なし沼のようなものです。単純な誤字脱字チェックのようなものでも、やればやるほどミスが見つかって、「もっと確認しなければいけないんじゃないか」という気になります。これは皆さんの...

Ａ：自分を持ちましょう！ 作品完成後の「見直し」において、「他人に読んでもらって意見を聞く」というのは可能なら非常に効果的なものの一つです。どんなに客観的になろうと気を配っても、所詮は自分が書いたものです。完全に客観的にはなれません...

Ａ：わかりますが必要なんです わかります。「見直すのが嫌だ」という人は結局のところ、せっかく書いたものを直す――それも大幅に書き直すのが面倒だ、というケースが多いのではないでしょうか。もちろん、私だって嫌ですよ。100ページ書いたら...

Ａ：完成後の見直しはちょっと時間を開けて 小説は「書いたら終わり」ではありません。いや、気持は良くわかります。長い間苦労していて、ようやく書き終わったのに、そこからもうひと手間なんてかけたくないですよね。もしあなたがあくまで自己満足...