榎本海月の物語づくりのための黄金パターン+α

榎本海月の物語づくりのための黄金パターン+α

◇18回「心中パターン」

心中イコール複数自殺ではなかった? 現在、心中は複数人が自殺することを指す言葉になっている。しかし、元々の意味は違った。本来は「心の誠」を指す言葉であったのが、その心中=心の誠を表すため、同性愛カップルや遊郭の客と遊女の間で行われる...
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◇17回「神話の崩壊」

常識としての神話 ここでいう「神話」は、これまで本連載およびそのルーツである『物語作りのための黄金パターン』で扱ってきた意味の神話とはちょっと違う。これまで扱ってきたのは「神々の物語・その世界のあり方を紹介するための物語」であった。...
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◇16回「破滅・神罰の神話」

大洪水の悲劇 神話にはしばしば「神罰によってすべてが破滅する」類の物語が挿入される。多くの場合、人間が神に逆らったり、あるいは極端に堕落した結果として、神の罰が下される。繁栄していた文明は失われるが、ごく限られた人間だけが生き残り、...
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◇15回「さしたる用もなかりせば」

義経突然現れて…… 今回はちょっとダメなパターンを紹介する。今となっては想像しにくいところがあるが、かつて源義経はスーパースターだった。なにしろ悲劇の超人ヒーローですから人気が出るのはそりゃ当然なのだが、江戸時代などは「人気の出過ぎ...
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◇14回「起源神話」

始まりを語る物語 神話には、「この世界はどうしてこうなったのか」「どうして成立しているのか」を紹介する物語としての機能がある。そのため、世界各地の神話に「起源神話」と呼ばれる物語が含まれている。世界は、生命は、死は、自然現象は、どう...
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