榎本海月の創作に役立つ学園ガイド

榎本海月の連載

第48回「転校生」

どこから、なんの理由で? 一般に、学校に入学したら卒業するまで同じ学校に通うものだとされている。しかし、何かしらの事情があって同じ学校に通えなくなることはある。専門学校など、「その学校に通うことに意味がある」学校だとどうにか通い続け...
榎本海月の連載

第47回「下級生」

未熟さは計算か本能か 上級生がいるなら、当然のことだが下級生もいる。いわゆる後輩だ。中学生あるいは高校生なら、二年生にとっては上級生も下級生も両方いることになる。そのような立場についたとき、あるものは中間管理職的な板挟みになるけれど...
榎本海月の連載

第46回「上級生」

「上」の生徒たち 学校は普通、複数年通う場所だ。専門学校や職業訓練に関係する学校などは短いことも多いが、それでも二年は学ぶケースがほとんどだ。となると、たいていの場合上級生、いわゆる「先輩」がすぐ近くの場所で学んでいることになる。大...
榎本海月の連載

第45回「同級生・同学年」

身近な仲間たち 今回からしばらくは、学園において主人公・視点キャラクターと関わっていくことになるだろう学生・生徒たちのあり方についていくつかのパターンに分けて紹介したい。まずは同級生・同学年だ。同じ学年、同じクラスの生徒というわけで...
榎本海月の連載

第44回「日本の学校の歴史」

古代と中世の学校 日本の学校の歴史はどうなのだろうか。仏教寺院での宗教教育は古くから行われていたはずだし、国家も中央に大学、地方には国学を設置し、さらに藤原氏のような有力な一族が子弟のための学校を作ったりもしていた。史料において初め...
タイトルとURLをコピーしました