オカルトは今人気のネタ
YouTubeではさまざまな本を紹介しています。どちらかと言うと教養になったり、人間観察の役になったりする本が多いのですが、この回で触れたのは直球でネタ元になる本です。オカルトネタといえば、魔法や宇宙人、陰謀、超能力などの現実離れした、しかし隠された秘密であると信じる人がいる話のこと。
このネタは最近になってまた人気が出てきましたので、調べてみるのは良いと思います。
この本はカタログ的にオカルトのいろいろな知識を紹介しているので、単純にめくるだけでも、自分の調べたいことだけ調べるのでも十分役に立ちます。
オカルトの背景に実は科学が
私が特に「面白い!」と思ったのは霊と霊能者の話です。時代の流れで「霊」の在り方が変わってしまったこと、そしてその背景に科学の進歩があったことってご存知でしたか? 私はこの本で知って大いに驚き、面白かったものです。詳しくは動画で。

【執筆者紹介】榎本海月(えのもと・くらげ)
オタク系ライター、ライトノベル編集者。榎本事務所に所属して幅広く企画、編集、執筆活動に従事。共著として『絶対誰も読まないと思う小説を書いている人はネットノベルの世界で勇者になれる。ネット小説創作入門』などがある。
2019年に新刊『この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方』『物語づくりのための黄金パターン117』『物語づくりのための黄金パターン117 キャラクター編』(ES BOOKS)、『異世界ファンタジーの創作事典』『中世世界創作事典』『神話と伝説の創作事典』『日本神話と和風の創作事典』『ストーリー創作のためのアイデア・コンセプトアイデアの考え方』(秀和システム)を刊行。
2020年の新刊には『古代中国と中華風の創作事典』(秀和システム)がある。
PN暁知明として時代小説『隠密代官』(だいわ文庫)執筆。愛知県名古屋市の【専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコース】講師として長年創作指導の現場に関わっている。