14時限目「キャラクターは「憧れ」と「共感」」

榎本海月の連載
その14:キャラクターは「憧れ」と「共感」

 「憧れ」と「共感」

今回はキャラクターの話です。エンタメの世界に置いて、キャラクターさえ魅力的なら勝ちは確実、と言っても過言ではありません。
では、魅力的なキャラクターとはどんな要素で作られるのでしょうか。私たちは「憧れ」と「共感」を大事にしています。
憧れは、「こういう風になりたい」「こうだったらいいな」。
共感は、「その気持ち、わかる!」「こういう時はそう思うよな」ということ。
もっと具体的には動画をどうぞ。

「弱点」と「応援」

しかし、憧れは「遠い」からこそ、共感は「近い」からこその魅力なので、このままでは両立しにくいものです。そこでキャラクターに「弱点」をつけるのがオススメです。
これらの要素を混ぜ合わせて目指したいのが「応援」。応援したくなるキャラクターをつくれるどうかは、憧れという意味でも、共感という意味でも、とても大事なのです。


【執筆者紹介】榎本海月(えのもと・くらげ)
オタク系ライター、ライトノベル編集者。榎本事務所に所属して幅広く企画、編集、執筆活動に従事。共著として『絶対誰も読まないと思う小説を書いている人はネットノベルの世界で勇者になれる。ネット小説創作入門』などがある。
2019年に新刊『この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方』『物語づくりのための黄金パターン117』『物語づくりのための黄金パターン117 キャラクター編』(ES BOOKS)、『異世界ファンタジーの創作事典』『中世世界創作事典』『神話と伝説の創作事典』『日本神話と和風の創作事典』『ストーリー創作のためのアイデア・コンセプトアイデアの考え方』(秀和システム)を刊行。
2020年の新刊には『古代中国と中華風の創作事典』(秀和システム)がある。
PN暁知明として時代小説『隠密代官』(だいわ文庫)執筆。愛知県名古屋市の【専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコース】講師として長年創作指導の現場に関わっている。

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