3時限目「習慣化が命ですよ!」

榎本海月の連載
その3:創作は習慣化がイノチです!

小説家こそ集中すべき

近年リモートワークも当たり前になりつつありますが、小説家はまさに元祖「自宅作業」です。監視の目がない状態ですから、集中する必要があります。
この回は集中のために「習慣化しよう」という話です。習慣になれば当たり前になり、当たり前なら苦しくないので集中できます。
でも、どうやって?

習慣化のための三つの方法

具体的なやり方は動画の中で紹介していますので、ここでは大まかに。
第一は「毎日少しずつ書く」こと。無理せず、しかし着実にやっていきましょう。
第二は、「書いても消さない」こと。多いんですよ、消しちゃう人。
第三は、「環境を整える」こと。この環境の作り方にも、実はコツがあったりするんです。

習慣化で辛さを減らし、楽しく描くことを目ざしましょう!


【執筆者紹介】榎本海月(えのもと・くらげ)
オタク系ライター、ライトノベル編集者。榎本事務所に所属して幅広く企画、編集、執筆活動に従事。共著として『絶対誰も読まないと思う小説を書いている人はネットノベルの世界で勇者になれる。ネット小説創作入門』などがある。
2019年に新刊『この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方』『物語づくりのための黄金パターン117』『物語づくりのための黄金パターン117 キャラクター編』(ES BOOKS)、『異世界ファンタジーの創作事典』『中世世界創作事典』『神話と伝説の創作事典』『日本神話と和風の創作事典』『ストーリー創作のためのアイデア・コンセプトアイデアの考え方』(秀和システム)を刊行。
2020年の新刊には『古代中国と中華風の創作事典』(秀和システム)がある。
PN暁知明として時代小説『隠密代官』(だいわ文庫)執筆。愛知県名古屋市の【専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコース】講師として長年創作指導の現場に関わっている。

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