連載の目的
今回からは、YouTube「榎本海月の小説塾チャンネル」各回の内容を解説していきます。
小説だけでなく、エンタメ全般の創作に役立つ情報やノウハウをいろいろ紹介していますので、
こちらの読者の皆さんにも大いに参考になるはずです。
辛いを減らし、楽しいを増やす
私が専門学校で教えていて一番聞く悩みは「書くのが辛い」「楽しくなくなってきた」です。
特にプロを目指すなら、辛さはある程度しょうがないもの。でも、辛くない方がいいに決まってます。
この問題の解決法は
「辛いことを減らす」
「楽しいことを増やす(辛いよりも楽しいを大きくする)」
の二種類があります。この二つができれば、辛くなくなるはずなのです。
動画では、二種類の方法について具体的に紹介してみました。是非ご覧ください。

【執筆者紹介】榎本海月(えのもと・くらげ)
オタク系ライター、ライトノベル編集者。榎本事務所に所属して幅広く企画、編集、執筆活動に従事。共著として『絶対誰も読まないと思う小説を書いている人はネットノベルの世界で勇者になれる。ネット小説創作入門』などがある。
2019年に新刊『この一冊がプロへの道を開く!エンタメ小説の書き方』『物語づくりのための黄金パターン117』『物語づくりのための黄金パターン117 キャラクター編』(ES BOOKS)、『異世界ファンタジーの創作事典』『中世世界創作事典』『神話と伝説の創作事典』『日本神話と和風の創作事典』『ストーリー創作のためのアイデア・コンセプトアイデアの考え方』(秀和システム)を刊行。
2020年の新刊には『古代中国と中華風の創作事典』(秀和システム)がある。
PN暁知明として時代小説『隠密代官』(だいわ文庫)執筆。愛知県名古屋市の【専門学校日本マンガ芸術学院小説クリエイトコース】講師として長年創作指導の現場に関わっている。