高田崇史さんを読もう

榎本秋のクリエイト忘備録

高田崇史さんは代表作がQEDシリーズで、現在は古事記異聞シリーズを中心に執筆されています。
怨霊などのキーワード出し、事件とともに追い求めていく歴史ミステリを書かれていて、私は、QEDの一冊目で知ってからずっと買っています。

歴史の謎への解釈もわかりやすく、またキャラクターも魅力的なので作者の世界にどんどん引き込まれていきます。
このシリーズを読むと、日本各地の神話伝承がある地域を旅行するのがさらに楽しくなり、言葉の解釈の幅を広げることもできます。

QEDの一冊目と現在刊行されている古事記異聞シリーズ三冊をまずは読んでほしいです。
物語の作り方、謎と現実の事件の結び方など勉強になることが多いはずです。

榎本秋

<購入はこちら>

『QED 百人一首の呪』 honto 紀伊國屋書店
『古事記異聞 -鬼棲む国、出雲』 honto 紀伊國屋書店
『古事記異聞 -オロチの郷、奥出雲』 honto 紀伊國屋書店

『古事記異聞 -京の怨霊、元出雲』 honto 紀伊國屋書店

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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