小説を書き続けるために必要なのはやっぱり「根性」「諦めない」こと

榎本秋のクリエイト忘備録

古い教え子さんだともう15年ぐらいお付き合いになります。
小説家になりたい、なったあとも頑張りたいときに大事なのは

・根性
・諦めないこと

の2つだと最近、改めて感じています。
そして、一次選考を数回通過するまでは謙虚になること。
一次選考通過の前に人のせいにしてはいけません。明らかに足りない部分があるからです。
一次選考を何度か通過してもそれ以上にいけないなら、送る賞を変えるのも手です。

そして、執筆スピードを上げること。
年に数本は長編を仕上げたいものです。

最近、小説家志望の方と話す機会がまた増えてきて上記のようなことを改めて思いました。
また、月に10冊は本を読みましょう。
本を読むことで発見と読者にとって読みやすい文章を見つけられます。

榎本秋

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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