自戒を込めて、小説家になりたいなら言い訳を探さない

榎本秋のクリエイト忘備録

暑くなってきましたね。
低気圧も酷くて気圧病な私は体調が良くないです。
新型肺炎対策で学校の方も大変ですし、会社経営も難題山積みで気持ちがなかなか盛り上がりません。
そうなるともちろん執筆にも影響が及びます。
この時期は気候のせいで集中できない、なんて方も少なくないと思います。

ただ、プロとしてやっていきたいなら甘いことばかり言っていられません。
執筆できるように、どうしたら「気持ちが創作に向くか」を考えないといけないなぁと思ってます。

なので、今は小説を読んで面白さや文体などを改めて考えています。
書けない分、読むことで勉強するのです。
プロットを作ったり、ちょっとしたワンアイデアを貯めていくのでもいいでしょう。

言い訳なんていくらでも作れますし、実際、日々辛いことが多いのですが。
その辛いことをいかに抑制して小説と向き合うかだなぁと思う日々です。

榎本秋

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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