少しずつコロナ体制の中での日常が戻ってきました。
まだ県をまたぐ旅行は自粛ですが、県内の旅行を推進する動きや助成金などが始まってきましたね。
三密を避けつつ、地元の魅力を再発見してみましょう。
意外と地元って行かないですよね。
かくいう私も東京に住んでますが、東京タワーは行ったことがありません。
観光客で混んでいるから行きたくない、行こうと思えばいつでも行ける……などといった理由で、意外と重い腰が上がらないものです。
知人は毎日朝の運動で遺跡巡りをしているそうです。新たな発見がありそうでいいですよね。
地元を歩いてみてもいいですし、三密が回避できる施設などに行ってみてもいいと思います。
日本は至るところにお城跡や合戦場跡、神社仏閣などがあります。
また、川沿いなどで景色がきれいな所も多いです。
ぜひ地元の魅力を再発見しつつ、それを創作に使えないか考えてみてください。
私は散歩をしているときが一番アイディアが浮かびます。
榎本秋
榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。