久しぶりに病院に行きました。基本2ヶ月に1回行っていたのですが、前回はコロナの影響で電話診療に。
さて、病院に行くと入口から既に物々しく。
検査のために採血するまで3回以上関門があり、採血の場所でもなにか遅いなぁと思ったら、1回1回丁寧に消毒をしているので時間がかかっているとのことでした。
会計も違っていました。これまでは一通りの診療が終わると、先生からもらった様々な紙とのその日の診療ナンバーを受付へ提出。少し待つとモニターに計算終了の表示が出るので、自動精算機で会計をします。最後に受付へ行って検査結果などをもらうという仕組みでした。
が、今回から最後に受付行く必要がなくなりました。
コロナ対策で接触を減らすのが目的です。また、自動精算機で精算をすると次回の受診案内も出るようにシステム変更され、受付へ寄る必要がなくなっていました。
そんな感じで、時間がかかるようになった部分、省略された分(そもそも必要なかった?)などもありました。
同じことは飲食店でも言えると思います。
ぜひ、久しぶりに行く所があったら
・前はこうで
・コロナの影響でこう変わって
・便利になったか不便になっか
などを考えてみましょう。
三密を避ける・消毒をするという2つの事象が加わったことでどんな影響が出たかを考えるのです。
あなたの作品の中でも何か大きな変化があった時にどんなことが変わるか、リアイリティをだす勉強になります。
榎本秋
榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。