プロットができてもいきなり執筆を始めない! まずはシーンを考えよう

榎本秋のクリエイト忘備録

今年から、私が長編指導を監修している学校では、はじめて書く長編はプロットOK後にすぐ執筆しないようにしています。
プロットを元に人物設定・世界設定などを詰めた上で、
実際に執筆するシーンを書き出してみてから執筆するということにしました。
ある程度設計図を固めておかないと途中で迷ってしまう事例が多かったためです。

人物設定は履歴書などを参考に、加えて口調や一人称、二人称、三人称などを決めておくとよいでしょう。

世界設定は詳細に詰める必要はありません。
魔法や超能力が出たり国がたくさん出たりする場合は、その発動ルールや位置関係などをまとめておきましょう。

シーンは1つの長編だと大体50でしょうか。
はじまりから終わりまで、こういうエピソードを考えているのというのを丁寧に書いてみましょう。
プラス、主要な登場人物の気持ちなども書いて添えておくと執筆の時に迷うことが減ります。

はじめての執筆から3本目ぐらいまでは、このようにある程度詳細を決めてから書くほうが順調に進むようです。
執筆に悩んでいる場合はぜひお試しください。

榎本秋

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

タイトルとURLをコピーしました