本を読まない小説家志望の方が増えています

榎本秋のクリエイト忘備録

小説を書き始めるきっかけがアニメからという人が最近増えてきましたね。
本を読むのは苦手という方も。月に1冊も読まない人もいます。
小説家志望にとって小説を読むことはマーケティングであり、情報収集です。
いま出ている他の小説がどんなテーマで、どんな文体で、どんな表現をしているのか。どんな小説が売れているのか、面白いと評判なのか。
せめて売れている作品だけでも読んだほうがいいと私は思っております。
本をあまり読まない人には、まずメディアミックした作品の文庫の1冊目を読むことを勧めています。
まずはそこから入って100冊読みましょう。そして月に読める冊数を10冊に持っていきましょう。
最低1000冊読むことが小説家志望の入口だという話もよく聞きます。興味がない、文字を読むと眠くなるなど色々理由はあると思いますが、小説家志望を本気で狙うなら

・小説を1000冊読む
・400字詰め原稿用紙換算で300枚程度の小説を3作は最後まで書く

ことがとても大事ということを分かってほしいです。

時間潰しにスマホをいじっている時間で小説にきちんと向き合うこと、これがプロへの第一歩です。
まずはその時間で本を読みましょう。手元に本がない時は青空文庫で作品を探してみてはどうでしょうか。

榎本秋

榎本 秋(えのもと あき)
活字中毒の歴史好き。歴史小説とファンタジーとSFとライトノベルにどっぷりつかった青春時代を過ごし、書店員、出版社編集者を経て2007年に榎本事務所を設立。ライトノベル、時代小説、キャラ文芸のレーベル創刊に複数関わるとともに、エンタメジャンル全体や児童文学も含めて多数の新人賞の下読みや賞の運営に関わる。それらの経験をもとに、小説、ライトノベル、物語発想についてのノウハウ本を多数出版する。

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